クリスマスもすぎ、今年もあとわずかとなりました。
1年あっという間ですね!
寒い日が続きますが、
皆さんお元気で過ごされていますか?
私は残念ながら風邪をひいてしまいました。
大したことないのですが咳がこんこん出ます。
やはり空気が乾燥しているためでしょう。
お休みの間に治したいと思います。
ところで、
毎月やってくる内視鏡の学会誌の今月号に、
面白い論文が載っていましたのでご紹介します。
胃カメラを受ける時、
喉の麻酔(咽頭麻酔)をするのですが、
通常はリドカインビスカスというどろっとした液体を、
数分間喉に含み行います。
これが結構苦くて、刺激が強く、
喉が敏感な方にはかなり気分不快があります。
高齢者では喉にためるのも難しいことがあります。
また十分な時間喉にためておくことができず、
結果的に麻酔が不十分となり、
胃カメラの時に苦痛が生じることも稀ではありません。
そこでその麻酔の苦痛を減らすために、
リドカインの麻酔液に砂糖と生食水を加え、
リドカイン飴(あめ)を作って麻酔しようというのです。
実際そのリドカイン飴は過去に考案されたものです。
今回の研究では、
本当に苦痛を減らすかという実験をしています。
結論を申しますと、
咽頭麻酔中、咽頭麻酔後、胃カメラ中、胃カメラ後、
全ての段階でリドカイン飴を使った方が、
苦痛が少ないことが証明されたというものです。
麻酔するときは、飴を使った方が味がよく、
さらに口の中に長く保持することができるので、
検査の時にもしっかり麻酔が効いているらしです。
胃カメラのような苦痛を伴う検査の準備が、
少しでも楽になることは、
検査する側もされる側も大切なことですね。
こういう些細な研究でも、
ちょっとした気遣いで検査の苦痛が軽減すれば、
多くの方への福音となることでしょう。
ではもっと美味しいものを作ればと思いがちですが、
逆に添加物が多くなれば本来の薬の効果や、
アレルギーの問題が出てくると思われます。
砂糖を食塩水を加えるだけのシンプルな調理なら、
そのような問題もあまり多くないと思われました。
ちなみに当院の咽頭麻酔は、
リドカインビスカスを氷結したものを
口に含んで溶かしながら喉に流し込んでいます。
これでも液体を口に含むよりは楽なのですが、
やはり味はよくなっていません。
また検査直前に行うリドカインのスプレーも、
苦痛がないとは言えません。
当院でも機会があれば一度試してみたですね。
お菓子作りが好きなスタッフがいれば、
是非トライしてほしいと思います。
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何末年始は何かと行事も多く、
食事の量、アルコールの量が多くなる時期です。
運動不足の方は体重の増加にご注意ください。
今年も1年間ありがとうございました。
皆さまのおかげをもちまして、
1年間大きな事故もなく診療することができました。
来年も引き続きよろしくおねがい申しあげます。
寒さ厳しい折ご自愛いただきますとともに、
佳いお年をお迎えください。




