年末が近づいてきましたね。
寒さも日に日に増して、気持ちも少しだけ慌ただしくなる季節です。
年末というと大掃除などやることが多く気が重いですよね。
インフルエンザも少しピークを過ぎました。
それでも風邪以外で胃腸炎の患者様も多く、
ノロウイルスなどにも注意が必要です。
皆様はお変わりございませんか。
●
とういことで今日は掃除の話です。
最近、お掃除ロボットを新調しました。
これまではルンバでしたが、古い型で修理できず。
そこでAmazon評価を参考に、別メーカーに乗り換えです。
今回購入したのは
「Anker Eufy X10 Pro Omni」。
モップで床拭きまで全自動で行う、高性能機です。
価格は約10万円とちょっと掃除機としては高すぎます。
アマゾンではセールなどで時々3割引きで売っています。
買うならそのタイミングしかないと思います。
私もプライムセールで6万円台で購入しました。
それでも高価なことには変わりませんが、
人的労力を考えると…これぐらいは仕方ありません。
当院の日常清掃は職員が行いますが、
1階は主に私が診療前の朝に担当しています。
職員の負担軽減になればと思い切りました。
ルンバにも同じようなスペックの上位モデルはありますが、
今回は口コミの高さでユーフィーを購入することにしました。
ルンバはiRobot社というアメリカ製ですが、
こちらのメーカーはアンカーという中国製です。
先日モバイルバッテリーが発火するとのことで、
自主回収したことが報道されていた会社です。
中国製というと何かと不安があります。
しかし時代は変わりました。
中国製は今では電気自動車やドローンなどをはじめ、
最先端で高性能なメーカーや製品が多数あります。
この掃除機でまず驚いたのがマッピング能力です。
今までのようにランダム走行ではなく、
部屋を精密に把握しながら掃除していきます。
最初は探り探りですが、
回を重ねるごとに精度が向上。
見ていて驚愕するレベルです。
下にある図面が当院1階をマッピングした結果です。
マップは部屋の区切りと室名だけ私が入力しましたが、
部屋の形、大きさ、間取りなどは一切触っていません。

下の当院のHPのフロアーマップと比較してみてください。

センサーだけで掃除しながら計測しているのですが、
マッピングの精度がものすごく高いことがわかります。
操作はスマホで行います。
掃除の方法など細かい設定なども行えます。
部屋を指定すると最短ルートで到着します。
部屋の輪郭をなぞってから
田んぼの耕運機のように隙間なく掃除します。
後輪の2つのモップが圧をかけグイグイ回転します。
当院の床はもともと目に見えるほど汚れていませんが、
走行後はステーションの汚水は真っ黒です。
「着色してる?」と思うほどの泥水。
土足のクリニックはやっぱり汚れています。
目に見えない汚れがしっかり落ちている証拠です。
最新テクノロジーの進化を見せつけられ、
これで今後故障が少なければ、
本当にすごい製品だなと思いました。
しかしながら別の意味で恐ろしいと感じました。
中国製となると…。
安全保障面の話も現実味を帯びてきます。
AIカメラ、位置情報、Wi-Fi接続…。
小野田紀美議員も国会で
「中国製ロボット掃除機は議員会館で使用して大丈夫か?」
と指摘されていました。
(ショート動画:音が出ます)
https://www.youtube.com/shorts/npTmHUDD4d8
このロボット掃除機はWi-Fi接続しています。
掃除する建物の場所、その建物の中に何があるか、
稼働させる時間帯などでいつ人がいるかいないか、
蓄積されれば内部情報そのものとなります。
もちろん当院は内部の様子がわかっても、
攻撃対象とならないのでそれほど困りません。
けれど、議員会館や国会議事堂だったら?
それは…怖い話です。
スマホではファーウェイ等が規制されました。
これからは日常のIoT製品こそ注意が必要です。
便利の裏側で、情報は流れていきます。
ただロボット掃除機を買い替えただけなのに、
ずいぶん面倒な話に広げまして申し訳ありません(笑)
個人レベルの使用なら問題ないと思います。
これからは日本メーカーにも頑張ってほしい。
便利さも安全も手放さないために。
「良い製品を作ってください!」と声を届けたいです。
吉岡医院 吉岡幹博




