祇園祭真っ只中、
今週は今までになく暑い日が続いていますね。
皆様熱中症にはご用心ください。
さて今日は、
痔に関するお話を少しさせていただきます。
痔でよくみられる症状は、
排便時の痛み、出血です。
また内痔核が高度になると、
脱出という症状も見られます。
問題は出血です。
排便するたびに鮮血が出る状態は、
ほとんどが痔でよいと思われます。
出血を来す肛門の病気は、
主に内痔核と裂肛です。
内痔核は直腸側にできるため、
通常強い痛みは伴いません。
脱出する場合は痛むこともあります。
裂肛は肛門の神経があるところが裂けるので、
出血とともに痛みがあります。
このような内痔核や裂肛は、
肛門鏡という筒型の機械を、
肛門から入れて診断できます。
しかし肛門鏡は、
肛門から数センチ内側までしか見えません。
直腸のほとんどは診断できません。
怖いのは、
直腸にがんやポリープができていて、
そこから出血している場合です。
排便時の出血は、
痔でもポリープでもがんでも見られるため、
区別することは困難です。
そこで私は、
特に40歳を超える患者様には、
手術前に大腸カメラを受けていただいています。
数は少ないですが、
ポリープやがんが見つかることがあります。
時には虚血性腸炎という、
出血を伴う腸の炎症が見つかることがあります。
本人は痔からの出血と思い込んでいるのです。
痔は苦痛ですが、
命にかかわることが少ない病気です。
直腸に命に係わる病気があったとして、
そちらの治療が放置されたり後回しになることは、
できる限り避けなければなりません。
また普段検査を受けない方に、
検査をお受けいただくきっかけになることも大切です。
出血とは無関係の小さなポリープが見つかることもあり、
ポリープはポリープできっちり治療して、
その後に痔もちゃんと処置して、
両方すっきりして喜ばれることもあります。
・・・ということで、
痔の出血と思われるときでも、
できる限り事前に、
大腸カメラなどの検査も行うといいでしょう。
●
話はかわりますが、
第4回大阪マラソン(今年10月26日開催予定)、
エントリーしていたのですが、
・・・当選しました。
それがどうしたと言われそうですが、
実は少し前に同大会の抽選結果の発表があり、
落選の通知が来ていたのです。
それが「追加抽選」なるものがあったそうで、
(辞退者が多かったのでしょうか?)
2日前に何の前触れもなく、
メールで通知されていました。
しかも、
「迷惑メール」に分類されていたので、
すっかり見落とすところでした。
私事ですが、
今年5月に膝と背中を痛め、
レントゲンやMRIで少しながら異常を指摘され、
フルマラソンやめようかと思っていたところです。
これからは体のことを考えて、
10kmやハーフマラソンぐらいで、
適当に楽しもうと思っていました。
さらに情けないことですが、
疲れた、暑いなどを理由に、
走らなくなってから2か月がたちました。
そんな中の当選の通知でした。
一度は無くなった話なので微妙な気分でした。
今から3か月しかないとなると、
ちょっと間に合わないかもしれません。
しかし・・・、
東京、大阪マラソンなどの大規模な大会に、
一度でいいから参加したいとの思いもあり、
結局あまり迷わず参加料金を振り込みました。
ここで打ち明けたからには、
完走できるように(タイムは度外視)、
頑張るしかないですね(>_<)
またご報告します。




