新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
年末年始、
皆さんはどのようにお過ごしでしたでしょうか?
今年は暖かく穏やかな天気で良かったですね。
私はこの年末特に予定もなく、
家族でみかんを食べながら紅白を見るという、
日本の伝統的な年越しをしました。
最近は年のせいか、
「NHK紅白歌合戦」が、以前より、
興味深く視聴できるようになりました。
私の幼少期の頃、
紅白で20年前の昭和の歌謡曲を聞いても、
とても退屈だったのを覚えています。
特に大御所と呼ばれる方の、
その年売れたわけでもない演歌など、
苦痛でしかありませんでした。
ところが今回はちょっと違いました。
いつもの大御所たちがあまり出てこないのです。
それだけではありません。
例えば、「THE YELLOW MONKEY」が、
20年前に発表した「JAM」を歌っていましたが、
それがとても新鮮に頭の中で響いたことや、
例えば、あまり興味のなかった聖子ちゃんが、
YOSHIKI作曲の珠玉のバラードを歌い上げ、
うかつにも聞き入ってしまったことは、
これまでの紅白では
あまり感じたことの無いような
わくわくする感覚でした。
昭和の時代に比べ、
10年前、20年前が色あせていない感じるのは、
40歳過ぎの人間のエゴでしょうか?
先日高齢者の定義を65歳から75歳に引き上げる、
という老年学会からの提案が話題を呼びましたが、
それだけ健康寿命が延びていることに、
以前の人が経験する10年と、
今の人が経験する10年では、
時間の感覚が異なるのではないかと思いました。
・・・考えすぎかもしれません。
単に、
自分の学生時代の曲を聴いて盛り上がり、
聖子ちゃんの歌声が心地良かったのかもしれません。
今度当院の20歳過ぎの職員に、
恐る恐る聞いてみることにします。
「イエモンって、古くないよね?」
・・・と。
怖くて聞けないかもしれません(笑)
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さて、
インフルエンザウイルスが、
いよいよ本格的に流行してきました。
これからしばらくは、
発熱のある患者様は、
全員検査の対象になるかもしれません。
しかし毎年冬季になると確実に流行する、
インフルエンザウイルスの巧みさに、
感服してしまいます。
毎年ほんの少しずつ姿を変えることで、
人間の作り出したワクチンに負けることなく、
感染者を出し続けるのです。
こうしてこのウイルスは歴史的にも、
時には宿主に多いなる打撃を与えながら、
生き残っているのです。
『最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるでもでもない。
唯一生き残るのは、変化できる者である。』
ある有名な自然科学者が、
残したとされる言葉です。
私がこの言葉が好きなのは、
特に強くも賢くもない自分にも、
生き残る可能性を残していただいたところです。
インフルエンザウイルスはまさに、
変化し生き残ってきたと言えます。
私も今年は目に見えないほどの、
何か小さな変化をしながら、
わずかに前進できればいいなと考えています。
今年も当院を、
何卒よろしくお願いいたします。




