お子様の予防接種について
予防接種はその病気にかかる前に、できるだけ早期にできるだけ多くの病気に対する免疫をつけておくために行うものです。0歳の赤ちゃんをワクチンで防ぐことかができる病気から守るためには、生後2ヶ月になったらワクチン接種を開始することが大切です。
生後2ヶ月から6ヶ月頃まではワクチンの種類と回数が多くなります。それぞれのワクチンを別々に接種していたのでは期限に間に合いませんので、複数のワクチンの同時接種を行っています。
生後2か月からはHibワクチン、肺炎球菌ワクチン、ロタウイルスワクチン、B型肝炎ワクチン、3ヶ月からは4種混合ワクチン:DPT-IPV(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ)も加えて、同時接種をするのが良いでしょう。
B型肝炎ワクチンは平成28年10月から定期接種になりました。(注1)
BCGは医療機関での個別接種になりました。
当院での予防接種のお問い合わせ、ご予約は、
診療時間中に下記までご連絡ください。
075-451-0164
お子様一人ひとりの状況に合わせ、1歳までの予防接種スケジュールを作りますので、生後2か月が近づけば当院までお気軽にご相談下さい。

定期接種
- B型肝炎ワクチン(平成28年10月より)
- ヒブワクチン(Hib)(インフルエンザ菌B型)
- 小児肺炎球菌ワクチン
- 4種混合ワクチン(DPT-IPV)(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ)
- BCG(ウシ型結核菌ワクチン)
- 麻疹・風疹ワクチン(MR)
- 水痘ワクチン
- 日本脳炎ワクチン
- ロタウイルスワクチン(令和2年10月より)
任意接種
- おたふくかぜワクチン
- インフルエンザワクチン
*注1 平成28年10月からのB型肝炎ワクチンの定期接種について
接種対象者は、平成28年4月1日以降に生まれた児です。
平成28年4月1日生まれの児は、平成28年11月11日までに1回目を接種しなければ、定期接種対象年齢(0歳児)の間に3回まで接種できません。
10月を迎え定期接種として受けられるようになりましたら、できるだけ早く1回目を接種するようになさって下さい。
インフルエンザ予防接種(2020-2021年シーズン)
種別 | 金額(税込) |
---|---|
大人(13歳以上) | 1回のみ3,000円 |
小児(6か月から13歳未満) | 1回目 3,000円 2回目 2,500円 (小児2回目料金は当院で2回実施の場合です) |
通常の診療時間に接種しますので、事前にご予約をお願いします。
予防接種スケジュール
当院では「VPDを知って、こどもを守ろう」の会に入会しております。
0歳の予防接種スケジュール
予防接種スケジュール
*注
BCGは京都市では医療機関での個別接種になります。
次のワクチン接種までの間隔は以下のようになります。
- 不活化ワクチン・経口生ワクチン接種後…次の不活化ワクチン、注射生ワクチン、経口生ワクチンはいずれも接種間隔をあける必要なし。
- 注射生ワクチン接種後…次の注射生ワクチン接種は27日以上あける必要あり、不活化ワクチン、経口生ワクチンはいずれも接種間隔をあける必要なし。
- 但し同一ワクチンを複数回接種する際の接種間隔の制限は、従来通りとなりますのでご注意ください。