京都市上京区の胃カメラ・大腸カメラ・婦人科・一般内科・小児科 吉岡医院

医療法人博侑会 吉岡医院
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 休診日となりました
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GWが終了し明日からコロナが5類感染症に移行します

2023年5月7日

ゴールデンウイークも本日で終わりです。
今日は残念ながら雨ですか、
GW中ごろの天気はまずまず良かったですね。

皆さんはどのようにお過ごしになりましたか。

私個人的にはいろいろお出かけさせていただきました。
4月29日は野球観戦に行き、
5月3日から5日までは車で岐阜県、長野県にでかけました。

 

野球観戦ですが、
例によってオリックスを応援するため
京セラドームに出かけました。

コロナ禍になってから初めての観戦でした。

 

 

コロナ当初には考えられないほど密の状態でしたが、
マスクなしの方も多く今となってはそのような感覚も
過去のことになりつつありますね。

 

そして後半の3日間は、
岐阜県の白骨温泉、上高地、
長野県方面から黒部ダムを訪問しました。

とはいえ車で移動するGWですので、
交通事情や行楽地がどうなるかわかりません。
宿だけとってどうするかはその時に考える、
行き当たりばったりの旅行です。

初日は朝に京都を出るまでに
道が混んでいてい2時間かかり、
白骨温泉には夕方に着きました。

 

翌日は早朝から上高地に出かけました。
まだ雪を冠した北アルプスの山々と、
梓川の清流と真っ青な空がとても美しかったです。

 

 

以前高山で救急医をしていたこともありますが、
上高地は仕事のとのタイミングが合わず、
一度も行くことができませんでした。

上高地はマイカー入場制限があり、
近くまで行ってバスかタクシーで向かいます。
ハイシーズンはかなり混雑するため、
なかなか訪れるにはハードルの高いところです。

2時間ほどのルートを散策し、
大自然に触れて心が洗われました。
天気も良くキラキラまぶしい清流が印象的でした。

 

翌日は黒部ダムに向かいました。
こちらもふもとからバスでしか入れませんので、
朝早くに切符を購入しに並びました。

 

(黒部ダムオフィシャルサイトより引用)

 

扇沢駅からはバスで関電トンネルを通りダムに向かいます。
このトンネルはダム建設用に資材運搬目的で作られたもので、
途中湧き水が噴出する岩盤があり難工事だったところです。

バスを降りるとダム到着です。

 

 

こちらはダム湖になります。
少し濁った緑色をしていますが、
上空からはきれいなエメラルドグリーンに見えます。

 

 

ダムは想像よりはるかに大きく高さ186mもあり、
上から覗きこんでも川底の距離感がつかめないほどです。
高所恐怖症の私には身を乗り出して写真は撮れませんでした。

 

 

ダムの全長は約500mあります。
テレビでよく見る観光放水は6月末からだそうです。

 

一旦ダムを通過し、
ケーブルカー、ロープウェイ、さらにバスを乗り継いで
「立山黒部アルペンルート」を上がることにしました。

 

室堂という一番高いところまで来ると、
雪が一面の平原に出てきます。

 

 

写真にありますように、
富山側から上がってくる場合には
有名な雪の大谷をバスで通ります。

ぜひ通ってみたかったのですが、
今回は時間がなく富山側には向かうことなく、
ここで引き返しました。

壮大な山々の大パノラマを見渡しながら、
残雪の上を足を滑らしながら散策しました。

 

 

こんなところまで来るとは思っていなかったので、
私たちは普通の運動靴で上がってきました。
多くの方は大きなリュックとストックなど登山用の装備をされていて、
事前のリサーチ不足を露呈する格好となっていました。

中国人をはじめ多くの外国人観光客も来ており、
世界的にも有数の観光スポットなのだと思いましたし、
それにふさわしい迫力の黒部ダムと美しい北アルプスの山並みでした。

 

今年のGWは、
明らかにここ数年なかったかつての賑わいを
コロナ前と同じくらいまで取り戻していました。

コロナ全盛期には考えられなかった状況ですが、
今となっては東京オリンピックの無観客だった頃の方が、
逆に違和感を覚えるほどではないかと個人的には思います。

 

明日からコロナは5類感染症へ移行します。
WHOも昨日新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言を
終了すると発表しました。

5類移行のタイミングとして良かったのではないでしょうか。
医療機関としては今後発熱外来をどのようにしていくか、
換気やパーテンションを撤去するか考え中です。

5類移行後の制度の変更点につきましては、
以下のサイトをご参考にされてください。

京都市情報館:5類感染症への移行に伴う制度の変更点

 

いきなりインフルエンザと同じ対応でいいのか、
しばらくはこれまで通りの発熱外来の運用になりますが、
状況をみながら簡素化してゆくつもりです。

 

また追々ご報告させていただきますので、
引き続きご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

吉岡医院  吉岡幹博