吉岡医院では、毎週月曜日の午前診に、炎症性腸疾患(IBD)の専門外来を行っております。
京都大学病院の若手医師が最新の知見に基づいた診療を行います。
外来で可能な範囲での精査・治療を丁寧に行い、必要に応じて専門医療機関とも連携いたします。
※炎症性腸疾患の専門外来は月曜日午前診のみです。
潰瘍性大腸炎
潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜に慢性的な炎症が起こる疾患で、血便や粘血便、下痢、腹痛などの症状を繰り返すのが特徴です。
症状が落ち着く「寛解期」と悪化する「再燃期」を繰り返しながら経過することが多く、長期的な経過観察が重要となります。
原因は完全には解明されていませんが、免疫の異常や腸内細菌の関与などが考えられています。
近年は5-ASA製剤や免疫調整薬、生物学的製剤など治療の選択肢が広がり、適切な治療により多くの方が日常生活を維持できるようになってきました。
当院では専門的な視点から、患者様一人ひとりの状態に応じた治療と継続的なフォローを行います。
クローン病
クローン病は口から肛門までの消化管のあらゆる部位に炎症が起こる疾患で、腹痛や下痢、発熱、体重減少などの症状がみられます。
炎症は腸の深い層にまで及ぶことがあり、腸の狭窄や瘻孔、膿瘍などの合併症を引き起こすこともあります。
原因は明らかではありませんが、免疫異常や遺伝的要因、環境因子などが複雑に関与していると考えられています。
治療には栄養療法、薬物療法(免疫調整薬や生物学的製剤など)があり、病状に応じて適切に組み合わせることが重要です。
当院では専門的知見に基づき、長期的な視点での病状管理と生活の質の維持を目指した診療を行います。