京都市上京区の胃カメラ・大腸カメラ・婦人科・一般内科・小児科 吉岡医院

医療法人博侑会 吉岡医院
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卒業式の季節です

2019年3月17日

朝晩はまだまだ冷え込む今日この頃、
服装を昼間に合わせえると、
夕方になると急に寒く感じる日もあります。

 

春を感じたくて軽装で出かけたくなりますが、
もう少し冬物は必要かもしれません。

 

3月も半ばを過ぎ、
年度末の忙しい時期ですが、
皆様はお変わりありませんでしょうか。

 

 

「春はお別れの季節です~♪」

 

毎年この季節になると、
幼いころにはやったこの歌が、
時々頭の中を回ります。

 

AKB48の前の世代のモーニング娘。の
はるかに前の昭和という時代に流行った
おニャン子クラブの「じゃあね」という曲です。

 

若い人は「なんやそれ」と思われるでしょう。

 

別に検索しなくてもいいですよ。
「検索」や「動画で視聴」という言葉が、
まだ日常会話になかったころの話です。

 

それまでは、柏原芳恵さんの、
「春なのに」が私の中では定番でした。
どうでもいい話ですね(笑)

 

その後は一時期、森山直太朗さんの
「さくら」が流れることがありましたが、
いまはまた「じゃあね」に戻っています。

 

今となってはどれも古くて懐かしい曲ですが、
逆に最近の曲(ここ15年くらい)は、
印象に残る曲には出会えていません。

 

昔ほど音楽に接する機会が、
減ったからかもしれません。

 

音楽番組が減ったのか、
仕事すようになり見れなくなったのか、
若いころのような感受性が無くなったのか、
その辺は定かではありませんが・・・。

 

皆様にとってこの時期にふさわしい曲は、
何かありますでしょうか?

 

 

さて、
3月といえば、
やはり卒業やお別れのイメージがあります。

 

うちの子たちは今
上が8歳、下が4歳で、
今年は誰も卒業する年ではありません。

 

でも先日、上の子の幼稚園の同級生で、
今年2年遅れで幼稚園の卒園式を行われた
お子様がおられました。

 

2年遅れになった理由は病気のためです。

 

そのお子さんは卒園間近の2年前の3月に、
体調不良から病気であることがわかり、
すぐに入院され、闘病されることになりました。

 

そのため同級生と一緒の卒園式に、
出席できないままになっていました。

 

その後、長期間にわたり入院治療され、
ご本人もご家族の方も大変だったとと思いますが、
この度退院されれたのです。

 

そしてこの3月、2年越しの卒園式が、
行われることになりました。

 

本来の卒園式の準備が整った前日の夕方、
当時の同級生とそのご父兄、先生方が同席され、
当時と同じ状況で卒園式が行われたそうです。

 

同級生は別々の小学校に行っていましたが、
幸い全員が集まれたようです。
私は立ち会うことはできませんでしたが、
それはとても感動的だったそうです。

 

うちの子も、
同級生のお友達の卒園式が無事に行われたこと、
また当時の友達や先生方とも再会できたことを
とても喜んでいました。

 

私としてもその病気をされたお子さんが、
無事退院され元気でおられることが、
何よりも素晴らしいことだと感じました。

 

これからも順調に元気で過ごされることを
お祈りしています。

 

 

また当院でもこの3月で
退職される看護師の方が
2名おられます。

 

皆さん、女性の方は特に、
お子様やご家庭の事情もあり、
ライフスタイルも変化しますね。

 

どこの職場でもそうだと思いますが、
当院も10人ほどの職員が務めておりますので、
職員のしばしば入れ替わりながら診療しています。

 

複雑で繊細な業務が多いため、
信頼できる貴重な戦力を失うのは
とても残念です。

 

それでも新しい職員の方をお迎えすることもあり、
また少しフレッシュな気持ちで、
仕事に励めるのではないかと思っています。

 

 

この春卒業される方、職場を変わり
新しい生活を迎えられる方に、
ご多幸がありますようお祈りしております。

 

今年の桜の開花は、
例年より少し早いようです。
皆様よい春をお迎えください。