2026年6月7日
6月に入り台風がやってきたかと思えば、
その後も天候不順が続き、
近畿地方も梅雨入りとなりました。
爽やかな初夏はあっという間に終わり、
これから暑く長い夏へと向かっていきます。
体調管理が難しい時期ですので、
皆様もどうぞご無理なさらないでください。
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前回のブログで、
診療中に突然現れた飛蚊症について
お話ししました。
その後も眼科で検査を続けていたのですが、
今度は網膜裂孔が見つかりました。
網膜裂孔とは、
網膜に小さな裂け目や穴ができた状態です。
放置すると網膜剥離へ進行し、
手術が必要になることもあるため、
レーザー治療を受ける予定です。
今回飛蚊症をきっかけに受診した際、
飛蚊症とは直接関係なく、
非常に高い眼圧の指摘を受けました。
普段の診療の中でも、
眼圧が高い方や緑内障の方は
案外多くおられます。
しかし自分自身が、
相当な高眼圧であるなど
全く考えてもいませんでした。
しかも高眼圧も網膜裂孔も、
全くの無症状でした。
もし飛蚊症がなければ、
眼科を受診することもなく、
気付かなかったかもしれません。
さらに驚いたことに、
飛蚊症の症状が出ていたのは左目でしたが、
網膜裂孔が見つかったのは右目でした。
症状がある方とは反対側です。
飛蚊症で受診した結果、
高眼圧が見つかり、
さらに検査を続ける中で、
今度は網膜裂孔が見つかりました。
まさに今回の病気は、
私にとって「盲点」でした。
緑内障と網膜裂孔に
直接の関係はないそうですが、
強い近視や加齢など、
共通する要因はあるようです。
私は中学生の頃から近視でしたが、
その後も徐々に進行していました。
そこに50歳を超えたことによる
加齢性の変化も加わったのかもしれません。
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今回、自分自身が患者の立場になり、
改めて受診することの大切さを
実感しました。
症状がある場所と、
実際に見つかる病気が
一致しないこともあります。
何気ない症状が、
思いもよらない病気を発見する
きっかけになることもあります。
心臓や肺、消化器などは、
健診で調べる機会があります。
しかし眼科や耳鼻科は、
症状がないとなかなか
受診する機会がありません。
年齢を重ねるにつれ、
自分では気付かないところで
病気が進行していることもあります。
もともと人間の身体は、
50年程度の寿命を前提に
作られているとも言われます。
そう考えると、 50歳を超えた今、
どこかに不具合が出てきても
不思議ではありません。
今回の経験を通して、
改めて健診や早期発見、
早期治療の大切さを実感しました。
私自身も自分の身体を過信せず、
しっかりメンテナンスしながら
過ごしていきたいと思います。
皆様の健康管理の参考になれば幸いです。
吉岡医院 吉岡幹博