京都市の胃カメラ・大腸カメラ・婦人科 吉岡医院

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胃カメラは必要?受けたほうがいい人・受けるタイミングをわかりやすく解説

2026年3月26日

胃カメラは必要?受けたほうがいい人・タイミングを解説

胃の不調があっても「そのうち治るだろう」と様子を見る人は多いです。しかし、胃の病気は自覚症状がほとんど出ないまま進行するケースも多く、気づいたときには重症化していることがあります。
そこで今回は、胃カメラの必要性や受けたほうがよい人、適切なタイミングについてわかりやすく解説します。

目次

胃カメラの必要性とは

胃カメラは、胃の粘膜を直接観察できる検査であり、炎症や潰瘍、ポリープ、がんなどの異常を早期に見つけることができます。胃の病気は、初期段階では症状がほとんど現れないことが多く、違和感を覚えたときには進行している場合もあります。
バリウム検査では、異常の有無を間接的に判断します。一方、胃カメラでは色調の変化や小さな病変まで確認でき、必要に応じて組織検査も可能です。症状が軽いうち、あるいは症状が出る前に受けることで、病気の進行を防ぐことにつながります。

今すぐ胃カメラを受けるべき人

以下に当てはまる人は、できるだけ早めに胃カメラを受けることが勧められます。症状が軽く感じられる場合でも、胃の内部では炎症や潰瘍、出血などの異常が進行していることがあります。

  • 胃の痛みやみぞおちの違和感が1週間以上続いている
  • 胸やけ、胃もたれ、吐き気を繰り返し感じている
  • 食事量が減り、体重が意図せず減少している
  • 黒色便や血便が出たことがある
  • 健康診断や血液検査で貧血を指摘された
  • 市販の胃薬を使用しても症状が改善しない

これらの状態は、急性・慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などの病気が関係している可能性があります。とくに出血を伴う病変は、症状が軽く見えても放置すると悪化することがあります。症状の有無や強さだけで判断せず、原因を正確に確認するためにも、胃カメラによる検査を受けることが大切です。

症状がなくても胃カメラを受けるべき人

胃の病気は、はっきりした症状が出ないまま進行することが多いです。自覚症状がない状態でも、年齢や体質、生活習慣によっては胃に変化が起きている場合があります。将来のリスクを把握するためにも、症状がない段階で胃カメラを受けることには大きな意味があります。

40代以降で胃カメラを受けたことがない人

40代以降は、加齢に伴い胃粘膜が弱くなり、慢性的な胃炎や萎縮が起こりやすくなります。これらは自覚症状として現れないことも多く、気づかないうちに進行していることがあります。
これまで一度も胃カメラを受けたことがない場合は、現在の胃の状態を確認できていない状態といえます。一度検査を受けることで、今後の検査頻度の目安も立てやすくなります。

ピロリ菌に感染したことがある・除菌後の人

ピロリ菌は慢性胃炎や胃潰瘍、胃がんのリスクを高める細菌です。除菌が成功しても、胃粘膜にダメージが残っている場合があります。
そのため、症状がなくても定期的に胃カメラを受け、胃の状態を確認することが重要です。

家族に胃がん・胃潰瘍の既往がある人

家族に胃がんや胃潰瘍の既往がある場合、生活習慣や体質が似ていることでリスクが高まる可能性があります。症状が出る前に検査を受けることで、安心材料を得ることにもつながります。

胃に負担のかかる生活が続いている人

不規則な食生活、暴飲暴食、喫煙、過度な飲酒、慢性的なストレスは、胃に大きな負担をかけます。症状がなくても胃に炎症が起きていることもあるため、検査によって状態を確認することが有効です。

症状がなくても受ける意味

胃カメラは、症状が出てから行うだけの検査ではありません。症状がない段階で検査を行うことで、現在の胃の状態を正確に把握でき、将来のリスク管理につながります。
異常がなければ安心材料となり、異常があれば早期に対応できます。自分の胃の状態を知ることは、健康管理のうえで大きな意味があります。

胃カメラを受ける頻度・タイミング

胃カメラの頻度は、年齢やリスクによって異なります。異常がない場合は1~2年に1回が目安とされます。ピロリ菌感染歴がある人や胃粘膜に変化がある人は、毎年の検査が推奨されることもあります。
体調に変化を感じた場合は、検査時期に関係なく受診を検討することが重要です。

胃カメラに不安がある人へ

胃カメラに対して「苦しい」というイメージを持つ方も多いですが、検査時間は数分程度で終わることが一般的です。鎮静剤を使用することで、眠っている間に検査を受けることも可能です。
また、鼻から行う経鼻内視鏡では、嘔吐反射が少なく、比較的楽に受けられる方法もあります。不安がある場合は、事前に医師へ相談し、自分に合った方法を選択することが大切です。